地域づくり考房「ゆめ」では、前期のまとめと後期の計画、メンバー相互の交流を目的に伊那市の国立信州高遠青少年自然の家で合宿を行いました(全体で39名、内学生33名)。
まずは4コースに分かれての体験企画。
渓流釣り、土笛作り、モザイクキャンドル制作、もちつきと大学では経験することがないプログラムに挑戦してリフレッシュ。
体験コース後は、「計画的な事業実施」がテーマのワークショップ。
「ゆめ」運営委員長の廣瀬豊短期大学部准教授がグループに分かれた学生に問いかけます。「プロジェクトを実行する前に、目的が明確になっているか、目的を実現する目標がイベントから逆算して妥当であるか」などクイズ等を織り交ぜて学びました。
夕食後は雨のためキャンプファイヤーを室内交流会に変更。
全員が楽しめるように参加したプロジェクトが出し物を一つずつ披露。アイスブレイクやゲーム、ダンス、手話ソング...ふだんはプロジェクト別に活動する者同士ですが、抜群の強さを発揮するチームの一方で、珍回答が飛び出し爆笑を誘うチームなど笑いと拍手の交流会となりました。
2日目は、各プロジェクト代表が持ち時間4分で前期の活動と後期の課題を報告。
全員で情報を共有して、4名1グループ、全8グループに分かれてワールドカフェを行いました。
参加学生の感想文には合宿の手応えが感じられます。」
※( )内が所属プロジェクト名称です。 - 『ワールドカフェで、どのプロジェクトもプロジェクト間の連携を望んでいること。そしてゆめ全体の仲を深めたいという気持ちを持っていることが嬉しかった(松本BBS)』
- 『ワークショップを受けて今まで目に見える形で何をいつまでにやればいいとまとめてこなかったので、バーチャートとかすごく参考になりました(こども遊び隊)』『他プロジェクトの人と話ができて楽しかった。改善すべきことは沢山あるけれど、他プロジェクトとの交流で学ぶ事が多かった(ええじゃん栄村)』
閉講にあたり、『ゆめ』運営委員の人間健康学部中島節子専任講師、総合経営学部中澤朋代准教授が学生への評価と激励を交えた挨拶を行いました。