人間健康学部 健康栄養学科 専任講師 成瀬 祐子
中学校給食の2回目です。今回も郷土食と地産地消の2メニューを提供しました。
本日のメニュー
『信州ふるさと献立』
<郷土食メニュー>
・五平餅(味噌だれ、醤油だれ)
・鯖の竜田揚げ
・野菜の炒め煮
・キャベツの甘酢和え
・筍のすまし汁
・バナナ
・牛乳
<地産地消メニュー>
・ごはん
・鶏の杏照り焼き
・高野豆腐と小松菜の煮物
・キャベツの甘酢和え
・筍のすまし汁
・バナナ
・牛乳
五平餅は長野県では木曽・伊那地方に伝わる郷土料理ですが、タレの味や餅の形は様々あり、今回もこのレシピに決まるまでには何回もの試作や話し合いが繰り返されました。
また、本来はおやつとして食べられることの多い五平餅を給食の主食と位置付けるため、他の料理との組み合わせにも苦労しました。地元の食材は、長野県産の高野豆腐、小松菜、椎茸、サラダ菜などを使用しました。
給食を決まった時間内で調理し提供するためには、段取りを考え効率よく作業する力が必要です。
学生たちは事前に作業工程表を作成し、当日はうまくコミュニケーションをとりながら作業を進めていきます。