現在、健康栄養学科の学生による給食経営管理実習を実施しています。
これは、管理栄養士が給食経営管理の分野で専門性を発揮するために必要な知識と技術を修得することを目的としています。
そのために本実習では、給食を喫食される方に合わせたメニューの提案、調理、提供をはじめ、経営的な視点や、提供した給食の評価とその評価の次への生かし方まで包括的に学ぶ内容になっています。
学生たちは、高齢者施設用給食、中学校用給食など、対象施設に合わせたメニューの考案から運営までを行い、喫食者の方が喜んでくださるメニューを提供できるよう、知恵を出し合い、試作を重ねて本番に挑んでいます。
提供食数は130食となり5/14~6/6の期間中に試食をします。学生のほかに教職員も、それぞれの施設の利用者の気持ちになって食べながら、実習を評価していきます。
16日は高齢者施設を対象としたメニューでした。
高野豆腐の卵とじ、酢の物、ピーマンとなすびのオイスターソース炒め、なめこの味噌汁、鳥と野菜あんかけおかゆ、など多彩なメニューが作られました。